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| 報道年月日 |
2018/01/10 |
| 報道機関名 |
宇部日報 |
| 会員名 |
宇部興産(株) |
| タイトル |
宇部興産 「テクノUMG」4月発足 ABS樹脂事業を3社共同運営 |
| 報道記録の内容 |
宇部興産(山本謙社長)は9日、三菱ケミカル(越智仁社長)、JSR(小柴満信社長)との間で進めてきたABS樹脂事業統合に係る新会社「テクノUMG」を4月1日に発足させると発表した。
国内外のABS樹脂事業を取り巻く厳しい環境下で、国内への安定供給と海外での拡販に向け、製造効率とコスト競争力確保を目的に、2016年4月、宇部興産と三菱ケミカルが50%ずつ出資するUMG ABSを、JSRの完全子会社テクノポリマーが吸収承継する形で新会社を立ち上げ、共同運営することを3社間で基本合意。
17年3月30日に同年10月1日を合併予定日とする契約を締結していたが、中国など関係各国の競争法その他関連法令に定める諸手続きに時間がかかり、発足が先送りされていた。
新会社の資本金は30億円で、ABSなどスチレン系樹脂の製造、加工、販売、研究開発を行う。持ち株比率はJSRが51 %、UMG ABSが49%。役員などは今後決まる。 |
| 関連URL |
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