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報道年月日 |
2018/01/23 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
(株)デコス |
タイトル |
工コな建材で注目 張り替え不要の壁紙、新聞紙の断熱材 |
報道記録の内容 |
新築やリフォームの際に出る膨大な建設費材の廃棄物。ごみを減らし、再利用することが求められる折、剥がさずに上から塗り替えができる壁紙、新間紙から作る断熱材など、石油系の原料を使わず廃棄物をできるだけ出さない、エコな建材が注目されている。
暑さ、寒さを防ぐ断熱材の分野では、新間紙をリサイクルして作るセルロースファイバー(木質繊維)がある。セルロースファイバーのメーカー、デコス(下関市)は新聞紙80%にホウ酸、ホウ砂、はっ水剤を加えた断熱材「デコスファイバー」を生産。セルロースファイバーの中に空気の膜ができるため熱や音が伝わりにくくなり、高い断熱性能を持つ。難燃性で湿度調整する機能にも優れている。
11年には建築用断熱材として初めてカーボンフットプリント(CFP)プログラムの認定も取得した。CFPとは原材料の調達から廃棄、リサイクルまで全行程で排出される温室効果ガスの量を二酸化炭素に換算して表示する仕組みを指す。
一般的な断熱材といえば、ガラス素材のグラスウールなど無機繊維系、ウレタンフォームなどの発泡プラスチック系などが多い。セルロースファイバーのシェアは市場の3%程度にすぎないが、「自然素材を利用する工務店からの注文が多い」(田所憲一東京オフィス所長)という。16年には熊本地震の木造仮設住宅563戸に採用されるなど、公共施設での需要も期待されている。 |
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