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| 報道年月日 |
2018/08/30 |
| 報道機関名 |
山口新聞 |
| 会員名 |
（株）トクヤマ |
| タイトル |
窒化アルミ増産へ トクヤマ、設備増強発表 |
| 報道記録の内容 |
周南市御影町の総合化学メーカー、トクヤマは29日、徳山製造所徳山工場内に、半導体などの放熱材料として使われる素材、高純度窒化アルミニウム粉末の製造設備を増強すると発表した。
窒化アルミニウムは熱伝導率が高く、電気を通さない絶縁性を持つ素材。スマートフォンや自動車の自動運転システム、人工知能(AI)など多様なニーズがあり、世界的に需要拡大が見込まれる。トクヤマは独自技術の還元窒化法で高純度の製品を製造し、世界トップシェアを誇る。
生産能カは現状の年間600トンから840トンへ増やし約40%強化する。11月に着工し、2019年11月に完成。試運転を行い、20年4月から営業運転開始を予定する。投資額は約30億円。
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