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報道年月日 |
2018/11/09 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
アボンコーポレーション(株) |
タイトル |
護岸復旧 独自工法に力 アボンコーポレーション 豪雨被害で売り込み 鋳鉄使い短工期・長寿命 |
報道記録の内容 |
鋳造業のアボンコーポレーション(防府市)は、西日本豪雨で崩れた護岸やのり面の復旧工事で、鋳鉄を使う独自工法の売り込みに力を入れている。
初期投資は高いが工期が短く寿命が長い特長があり、速やかな復旧をアピールしている。
独自工法の名称は鋳田籠。
格子状に加工した鋳鉄を使い、護岸やのり面の崩れた場所を柵のように囲って補強する。
柵の中に砕石を詰めて土台を安定させ、崩落の危険性を抑える。
一般的な工法は鉄線の籠やコンクリートブロックを使う。
同社によると、鋳鉄は鉄線より腐食しにくく耐久年数が長い。
コンクリートは大型重機を使うため工期が長くなりがちという。
100平方メートルの平地の場合、工期はコンクリートの17日に対し鋳田籠は2日。
初期費用は高いが長期では低コストになるとしている。
鋳田籠は同社の前身の松鋳が1998年に開発した。
普及を目的に協会を設立し、意匠登録した工法を会員企業が使えるようにしている。
会員は15社で約400件の施工実績がある。
協会全体で年7千万円の売上高を来年は2億円に引き上げたい考え。
松村憲吾社長は「中国地方発の工法を全国に広めたい」。
協会会員の友鉄工業(広島市安佐北区)の友広和照社長は「豪雨の復旧工事は入手が足りていない。スピード施工で復旧に貢献したい」としている。
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関連URL |
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