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報道年月日	2007/07/26
報道機関名	日本経済新聞
会員名	安成工務店
タイトル	デコス、住宅用断熱材が新ＪＩＳ取得・生産量を拡大へ
報道記録の内容	安成工務店（山口県下関市、安成信次社長）グループのデコス（同）は25日、同社の製造する住宅用断熱材、セルロースファイバーが新日本工業規格（ＪＩＳ）の認証を取得したと発表した。新ＪＩＳ取得をアピールして販売に力を入れ、来年に約50％の生産量の拡大を目指す。　デコスが全国の工務店に供給しているセルロースファイバーは、新聞紙をリサイクルして製造した綿状の断熱材で、専用施工機で壁の内部に吹き込んで高密度に充てんしていく。シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを含まない上、製造時の二酸化炭素（ＣＯ2）の発生量が少ないことなどが評価されたという。　デコスのセルロースファイバーを使った断熱工法による施工実績は今年、全国で2700棟を見込む。下関市の菊川工場でのセルロースファイバー生産量は月間120―150トンだが、来年は約4000棟、200―250トンに引き上げる計画だ。　新ＪＩＳは品質管理体制を強化するなどして2005年10月にスタート。コンクリート類での認証が多く、コンクリート類以外の認証取得はまだ1割程度という。
関連URL	(1)日本経済新聞ＨＰ(別ウィンドウ) (2)安成工務店ＨＰ(別ウィンドウ)

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