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報道年月日 |
2018/12/14 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
山口大学 |
タイトル |
山口の魅力知り、働く 人材育成・定着促進事業の拠点に |
報道記録の内容 |
わが国は人口減が進み、超高齢化社会が迫る中で、東京一極集中の回避と地方創生は国家的課題となっており、山口県も同様の状況が続いている。
このため、高等教育機関の学生に山口の魅力をもっと知って好きになってもらい、山口で活躍することを将来の選択肢にしてもらうため、山口大が拠点大学となり、大学・短大・高専など12の高等教育機関、127の企業、山口県をはじめとする県内すべての自治体、経済団体など168の事業協働機関が参加し、〝オールやまぐち〟で「やまぐち未来創生人材育成・定着促進(COC+)事業」を推進している。
本事業の主な特徴は①やまぐち未来創生リーダー(YFL)育成プログラム②やまぐち就職支援マッチングシステム③学生の就職支援―である。
①では、「6つの力」(やまぐちスピリット、グローカルマインド、イノベーション創出力、協働力、課題発見・解決力。挑戦・実践力)を養うことを教育目標として掲げ、学生は主として1年次に山口の歴史・文化・経済・産業などを学び、地域への理解を深める。
2年次には、合同合宿型のフィールドワークで、学生同士が協働して地域問題の解決に取り組む。
3年次には、企業や自治体の協力を得て課題解決型インターシップにより実践的な課題解決能力を身に付けて県内での就職活動につなげる。
②では、就職時における学生と企業との間のミスマッチを防ぐため、山口で学んだ学生が地元企業等と双方で最も良い組み合わせで就職できるようなシステムを構築する。
学生側は身に着けた、地域が求める「6つの力」を山口大が開発した能力基盤型カリキュラムシステムを用いてデータベースでレーダーチャートとして可視化し、企業は求める人材像や企業情報を発信し、相互のニーズに合ったマッチングを可能とするものである。
③では、県内の企業をより深く、県内の企業をより深く、より広く知ってもらうために、2016年度から「山口きらめき企業の魅力発見フェア(Jobフェア)」を行っている。
これは、主に1、2年の学生が参加し、早い段階から県内企業の魅力を学ぶことを目的としているが、この他にも高校生、教員・教諭、そして保護者や一般も企業に触れることができる県内最大級のフェアである。
本年度は11月3日に維新百年記念公園「アリーナ」で、76社の県内企業、八つの地方公共団体が出展し、約1500人という多くの方に来場いただいた。
また本学では、山口県の自然、歴史、文化など、山口の魅力を学生に知ってもらうことを目的として、企業訪問と観光地や史跡巡りをセットにした「ガクセイ社会科見学」を開催している。
キャンパスから一歩踏み出し、座学では学べない経験の重要性と視野拡大も狙いとしている。
現在、山口県では若者の県外流出や地場産業を含め多くの企業で人手不足、後継者不足が深刻な問題となっている。
COC+事業を一つの起爆剤として、今後も産官学など地域が一体となりオールやまぐちで、若本の地元定着に取り組むことが重要である。 |
関連URL |
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