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報道記録
報道年月日 2009/12/17
報道機関名 中国新聞、日本経済新聞
会員名 中国電力
タイトル 途上国にエコ発電を  カンボジアで実証試験
報道記録の内容 ■中国新聞
 中国電力は16日、熱帯性低木のジャトロファ(ナンヨウアブラギリ)の種子から抽出した油を燃料に使い、バイオマス発電の実証試験をカンボジアで始めた。発展途上国で有効な二酸化炭素(CO2)削減につながる発電技術を開発する。2011年2月まで試験運転し、実用化を目指す。

 プノンペンにあるカンボジア工科大と共同研究契約を結び、同大に発電出力20キロワットの実験装置を設置した。

 ジャトロファは同国で燃料油用に広く栽培されている植物。栽培面積1?で年間約1キロリットルの油が抽出できる。種子に毒性があるため食用には不向きだが、トウモロコシなどから作るバイオ燃料のように食料や飼料の高騰を招く心配がない。耕作放棄地などで簡単に栽培でき、調達も容易という。

 当面は油だけで発電し、10年4月以降は、乾燥させた種子の搾りかすや果肉にもみ殻を混ぜた固形燃料を作り、油との混焼発電の実験にも取り組む。本年度は独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成金約6千万円を受けた。
 
 中電は「途上国の電力需要に合った発電技術を開発し、将来は削減したCO2排出権を購入することも検討している」としている。

■日本経済新聞
 中国電力は16日、カンボジアで小型のバイオマス発電実験を始めたと発表した。中南米原産で食用に適さない落葉木「ジャトロファ」の種子から精製した燃料油を利用。カンボジアは未電化の地域が残っており、調達が容易な植物を燃料にした発電技術の開発が課題になっている。

 試験運転は中国電力と独立行政法人産業技術総合研究所、広島環境研究所(広島市)がカンボジア工科大学、カンボジアの鉱工業エネルギー省と共同で実施。カンボジア工大に20キロワットの装置を設け、2011年2月まで試験運転を続ける。

 09年度はディーゼルエンジンの燃焼性やCO2排出量などの環境関連のデータを取得。10年度は燃料にもみ殻などを加えて実験する。将来の実用化にあたっては200キロワット級の発電設備を想定。小型で未電化の地域にきめ細かく配置することを視野に入れている。

関連URL

(1)日本経済新聞(別ウィンドウ)

(2)中国電力HP(別ウィンドウ)

 
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