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| 報道年月日 |
2019/05/18 |
| 報道機関名 |
日本経済新聞 |
| 会員名 |
日本製紙(株)岩国工場 |
| タイトル |
山口でバイオマス発電 日本製紙、木質で最大級 |
| 報道記録の内容 |
日本製紙は山口県岩国市で国内最大級の木質バイオマス（生物資源）発電所の建設を検討する。
２０２４年にも稼働し、出力は１０万キロワット超で総投資額は数百億円規模になる見通し。
燃料に木質チップなどを使用し、生み出した電機は全量を電力会社などに販売する。
主力の洋紙事業を縮小するなか、木質燃料を安定調達できる強みを生かし、バイオマス発電を新たな収益の柱に育てる。
パルプや洋紙を生産する同社の岩国工場に併設する。
日本製紙は現在、石巻工場（宮城県石巻市）の隣接地でも出力約１５万キロワットのバイオマス発電設備を運営するが、石炭と混ぜる方式のため燃料に占めるバイオマスの割合は約３割程度。
岩国の発電所では燃料の１００％を木質で賄う方針。
同社は２３年に北海道苫小牧市で出力７万５千キロワットのバイオマス発電所を稼働する計画も公表している。 |
| 関連URL |
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