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報道記録
報道年月日 2010/01/14
報道機関名 日本経済新聞
会員名 宇部テクノエンジ
タイトル 破砕機の国内販売権 フィンランド大手から取得  採石場所で使用可能
報道記録の内容  宇部興産グループの宇部テクノエンジ(山口県宇部市、金重和義社長)は、フィンランドの大手機械プラントメーカーの日本法人から、建築資材の原料生産に使用する破砕機の国内販売権を取得した。再編が進む生コンクリートや建設資材業界に向け、採石現場で使える破砕機を直輸入して販売する。同社の破砕機での国内シェアは10%程度だが、縮む市場で高品質化・効率化を図る企業向けに営業攻勢をかける。

 フィンランドのメッツォ・コーポレーション社の日本法人、メッツォ・ミネラルズ・ジャパン(横浜市)から今月、国内販売権を無償で譲り受けた。同社が販売した約300台の破砕機の維持補修も宇部テクノが行う。メッツォ社は日本での事業を金属リサイクルなどの環境分野に特化する。

 宇部テクノが直輸入する破砕機は自走式で、岩石を採取した場所でそのまま粒径数ミリメートルにまで破砕できるのが特徴。価格は5000万円から1億円以上と高額な機械だが、建設不況の中で高性能を求めるニーズは高まっていると判断、札幌市や盛岡市、さいたま市、名古屋市などの拠点を活用して拡販する。

 セメントに使う砂利などを岩石などから採取加工する破砕機は年間100億円程度の市場。宇部テクノは従来、メッツォ・ミネラルズ・ジャパンの代理店として破砕機事業を展開、国内シェアは約10%。今後は、フィンランドからの直輸入による価格下げと維持補修サービスの強化などで、5年後に国内シェア25%を目指す。

 破砕機では現在、川崎重工業と神戸製鋼所の共同出資会社アーステクニカ(東京・千代田)が6割近いシェアを握っているとみられる。

 しかし、現在普及している破砕機は固定式が中心で、採取した岩石をトラックで運び工場などに設置した破砕機で加工するのが一般的な手法だ。

 建設市場の低迷で、コンクリートなど建設資材を生産するための工場閉鎖などが相次いでいるが、物流コスト削減や納入時間短縮、高品質化などが企業存続の条件としてより求められている。
関連URL

(1)宇部テクノエンジHP(別ウィンドウ)

(2)日本経済新聞HP(別ウィンドウ)

 
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