|
 |
|
売ります・買います・ 提供・受入・融資します情報 | イベント情報 | 環境法令情報等 | 掲示板 | 会員限定情報 |
 |
 |
 |
 |
 |
報道年月日 |
2019/10/09 |
報道機関名 |
宇部日報新聞 |
会員名 |
共英製鋼(株)山口事業所 |
タイトル |
“鉄器時代”は今も続く・・・ 共英製鋼山口事業所 |
報道記録の内容 |
鉄骨が縦横に組まれた製鋼工場内の風景は、見方によってはSF空間をほうふつとさせる。
と、電気炉アークの奏でる大きな音が響いたと思えば、暗がりの中に火花がはじけた。
やがてオレンジ色の溶けた鉄が、ゆっくりと流れ出てくる。
小野田港そばにある共英製鋼山口事業所。
鉄鉱石などからつくるバージンスチールではなく、ここでは中四国、九州を中心に回収した鉄くずを、再び鋼材によみがえらせる。
年間65万トンのスクラップが集まり、その93.5%が棒鋼や平鋼に製品化されるという。
高い歩留まりに、優秀なリサイクルシステムを実感する。
定期補修期間を除いて24時間態勢でフル稼働する。
産業廃棄物の中には細心の注意を払って処理しなければならない使用済みに注射針といった医療系のものも。
扱いが困難で、捨て置かれる運命にある廃棄物が、温度2600度にもなる電気炉の中で溶かされ再び命を吹き込まれる。
社会見学や就職活動で工場を訪れる人も多い。
篠田昭雄執行役員業務部長は入社を検討している高校生を前に「石器時代のことを学校で習ったね、青銅器時代は短かっただろう」と話し掛ける。
そして「じゃあ鉄器時代はいつまで続いた」と尋ねる。
答えは、今も続いている。
リクルートの口説き文句だ。 |
関連URL |
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
 |
 |
 |
|
|
 |
|