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報道年月日 |
2020/02/22 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
東ソー株式会社南陽事業所 |
タイトル |
新型肺炎の検査薬開発へ 東ソー 50分以内検出目標 |
報道記録の内容 |
総合化学メーカーの東ソー(周南市)は21日、感染が拡大する新型コロナウイルスに特化した検査試薬の開発を始めたと発表した。
50分以内の検出を目指し、早期投入を図りたい考えだ。
感染が疑われる人の喉の体液を検体として採取。
ウイルスの核酸を増やして種類を調べる自社の自動遺伝子検査装置で新しい試薬と混ぜて自動測定する。
装置内で増やしたウイルスの核酸と結合すると光を増すタンパク質も組み合わせ、パソコン画面に数値で結果が表示される仕組み。
装置は小型で作業が簡単な上、素早く結果を判定できる。
既にノロウイルス(小型球形ウイルス)や結核の検査で使われている。
開発は神奈川県内の研究センターが担う。
東ソーは具体的な開発時期を明らかにしていないが、一般的には数カ月かかるとされている。
臨床検査の後、通常1年以上かかる厚生労働省の承認も必要となるという。
感染が長期化すると想定し開発着手を決めた。
感染拡大で試薬の供給不足への懸念が強まっており、国内外のメーカーが試薬の開発や増産に乗り出している。
東ソーは「これまで培った技術や知見を生かし、研究機関、公的機関の協力を仰ぎながら早期の開発に取り組む」としている。 |
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