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報道記録
報道年月日 2010/01/22
報道機関名 読売新聞
会員名 宇部興産
タイトル 地球環境問題に力 千葉泰久副社長
報道記録の内容  宇部市を発祥とする宇部興産。市内には多くの工場がコンビナートを形成し、化学事業を中心に生み出される製品や素材は、日常生活を様々な形で支えている。宇部地区を統括する千葉泰久副社長に取り組みや展望を聞いた。

■現状は
 化成品や樹脂など化学を中核に地道に伸びている。ナイロンの原料となるカプロラクタムのほか、パソコンや携帯電話などの電子材料、香料や化粧品を含め、生活に身近な製品の材料も提供している。これも創業時からの石炭やセメント、機械といった分野がベースで、しっかりしてこそと考えている。

 10年ほど前から、事業分野を超えた取り組みでグループとしての相乗効果を出すように努めてきた。このシナジー効果で一体感が強まった。例えば医薬関連は研究から承認まで15〜20年かかる。そうした時間を要する分野の成長も全体的に支援してきた。

■情勢はどうか。
 世界同時不況でカプロラクタムの出荷の動きが鈍るなど、1年前のこの時期が一番苦労した。トンネルの出口がどこにあるかわからないような感じだった。

 昨年は平均するとピーク時の70〜80%には回復したが、住宅や設備投資などがまだ低調でセメントや建設資材は今ひとつ。円高が進んだが、我々は自動車など輸出産業にも多くの材料を提供している。急激な円高は間接的に我々にも響く。急な為替変動には懸念を抱いている。

■今年の取り組みの特徴を
 次の中期経営計画がスタートする年。基本方針は変えず、?持続的成長を可能にする収益基盤の確立?財務構造改革?地球環境問題への対応−−としたい。

 原油の埋蔵量が50年分と言われるなど、化石燃料を中心に、今使われるエネルギーの残量は少ないとされる。我が社は創業時からエネルギー分野にかかわってきた。地球環境問題にも絡むこの分野で、ビジネスチャンスを切り開くための基盤づくりにも励みたい。

■地域貢献について
 宇部市に渡辺翁記念会館や俵田翁記念体育館を寄贈したり、病院を建設したりしたが、2008年から日本フィルハーモニー交響楽団を招いてチャリティーコンサートも開いている。次世代のしなやかな人づくりにつながればと思う。持続したい。 
関連URL

(1)宇部興産HP(別ウィンドウ)

 
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