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報道年月日 |
2020/03/30 |
報道機関名 |
日本経済新聞 |
会員名 |
宇部興産株式会社 |
タイトル |
リチウムイオン電池部材 日本で事業統合 宇部興産・三菱ケミ |
報道記録の内容 |
宇部興産と三菱ケミカルは27日、日本でリチウムイオン電池材料である電解液の事業を10月に統合すると発表した。
共同出資会社を設立し開発や製造、販売機能を統合する。
中国ではすでに両社が事業を統合している。
開発拠点が集中する日本でも共同事業にして、中国勢に対抗する。
10月に発足する共同出資会社には三菱ケミカルが80%、宇部興産が20%出す。
共同出資会社の合計売上高は2019年3月期で268億円。
18年に設立した中国合弁会社は日本の新会社の子会社になる。
新会社の電解液の生産能力は年間で計約3万6000トン。
電解液はリチウムイオン電池の主要部材。
正極と負極の間で電解液を介してリチウムイオンが移動する。
電気自動車(EV)など車載向けが伸び、中国勢が強い。
矢野経済研究所(東京・中野)によると、18年時点で電解液のシェアは中国メーカーが69.7%あり、日本勢は22.7%にとどまる。
両社は日本で研究機能などを統合し、需要が伸びる車載用途向けに開発力の強化を図る。
三菱ケミカルは欧米で生産を手掛けているが、欧米での統合については両社とも未定としている。 |
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