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報道年月日 |
2020/08/07 |
報道機関名 |
宇部日報 |
会員名 |
宇部興産 |
タイトル |
複合プラ分離技術開発へ加速 宇部興産 名古屋大 NEDOの委託事業に採択 |
報道記録の内容 |
宇部興産(泉原雅人社長)と名古屋大(松尾清一総長)は3日、共同で取り組む「複合プラスチックの高度分離技術開発」が、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の先導研究委託事業に採択されたと発表した。
「廃プラスチックを効率的に化学品原料として活用するためのケミカルリサイクル技術の開発」事業の公募に提案していた。委託期間は2020年度末まで。
採択されたのは、包装用多層フィルムなどの複合プラスチック製品を成分的に分離する技術。低エネルギー、低コストで成分を分離できる可能性があり、革新的なリサイクル技術として資源使用量、温室効果ガス排出量の削減に高い効果が期待される。
事業採択を受けて両社は「新規分離技術の開発を産学協働で加速し、社会実装を見据えて対象となる廃棄物の調査、処理プロセス適用時のLCA(ライフサイクル・アセスメント)評価を行っていく」としている。
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