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報道年月日 |
2020/10/08 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
東ソー |
タイトル |
円滑連携へ4部門集約 東ソー南陽事業所が研究本館公開 |
報道記録の内容 |
周南市に主力事業所を置く総合化学メーカー、東ソーは7日、同市開成町の南陽事業所に整備した研究本館を関係者に公開した。
鉄筋コンクリート造り4階建てで延床面積約1万平方メートル。これまで同事業所で9棟の建物に分かれていた有機材料研究所と無機材料研究所、プラント設計や既存プロセスの改良などを担う技術センター、材料の解析を行う東ソー分析センターの4部門を集約した。
歯科材料のジルコニアや自動車向け排出ガス浄化触媒のゼオライトなど今後も需要の増加が見込まれる製品をはじめ、販売先の検討段階にある導電性材料「セルフトロン」や環境薬剤などスペシャリティー製品の機能強化を目的に研究開発を行う。
各部門の連携を強化するため、実験室や研究員の居室を大部屋に設計。研究員約180人のコミュニケーションの活性化などを図った。投資額は2018年に完成した新本館と合わせて約110億円。固定資産税の減免など国や県の補助金約6億円を活用した。
研究本館は3月に完成し、すでに運用を始めた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で竣工記念式典などを延期していた。
この日は現地で説明会を開き、村岡嗣政知事や藤井律子市長らが出席。山本寿宜社長は「独自の価値創出を通じて社会課題の解決に貢献し、山口県の未来を切り開く産業維新にも挑戦したい」とあいさつ。研究員が研究内容を説明した。
村岡知事は「暮らしを豊かにする研究ばかりで将来が楽しみ。県産業の屋台骨として応援したい。山口発の世界に羽ばたく研究で、県経済をけん引してほしい」と期待を込めた。
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