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報道記録
報道年月日 2010/02/17
報道機関名 朝日新聞
会員名 村上商事
タイトル 廃パルプ活用エコ油とり 吸収力10倍超 可燃ごみに
報道記録の内容  日本製紙岩国工場の協力企業の村上商事(岩国市)が、製紙工場から出るパルプの廃材を再活用した鍋の油吸着紙「油ふきとりーな」を開発した。環境に優しい自然素材の木材パルプが原料だが、抜群の吸収力が売りという。地方発のアイデア商品に、同社の村上雅典社長は「全国に売り出し、岩国を元気にしたい」と意気込んでいる。

 油ふきとりーなは縦10?、横7?、厚さ約3?。原料は、紙製品をロール状に巻き取って出荷する際に使うパルプ製の芯だ。これまでは単なる産業廃棄物として毎年数十?も焼却処分されていた。

 同社は「環境にやさしい商品に再生できないか」と考え、7年前から研究を開始。昨年、業務用の油吸着マットを開発して特許を取得したが、「業者向けの商品だけでは企業は立ちゆかない」として、それを一般向けに台所用品にまで応用したという。

 特徴は、「ティッシュやキッチンペーパーとは比べものにならない」(同社)という協力な油の吸収力だ。パルプ芯をいったん3?程度に粉砕し、「企業秘密」の処理工程を経て3?という薄いシート状に加工した。1枚2〜3?程度と軽いが、量で10倍以上の油を吸い取る力があり、一度吸い取った油が垂れることもないという。

 使い方は、天ぷら油を捨てた後の鍋をふいたり、コンロ回りの油汚れをふきとったりすることを想定。使った後は普通の可燃ごみとして捨てることができるため、油を下水に流さずにすみ、環境にもいいという。

 村上社長は「従来の類似商品はほとんどが石油化学製品だったが、うちの商品は木材が原料。燃やしても環境への影響が少なく、安心して使える」と話す。

 山口、広島両県のスーパーやホームセンターで発売しているほか、インターネットでも販売。1パック12枚入りで
200円(税別)。問い合わせは同社(0827・22・5221)。
関連URL

(1)村上商事(別ウィンドウ)

 
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