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報道年月日 |
2021/05/26 |
報道機関名 |
宇部日報 |
会員名 |
共英製鋼 |
タイトル |
共英製鋼と共同研究へ AI活用した製造技術を確立 |
報道記録の内容 |
鉄鋼のリサイクルを手掛ける共英製鋼山口事業所(坂本尚吾所長、山陽小野田市小野田)はこのほど、製造効率のアップと職場環境の改善を目的にAI(人工知能)を活用した製造技術を山口東京理科大と共同研究する契約を結んだ。
最高1600度にもなる電気炉で鉄くずを溶かして鋼材に再生している同事業所には、高温下やリスクを伴う作業が存在する。共同研究では、そうした製造工程にAI技術を駆使した機械制御を導入し、従業員のリスク回避を目指していく。
ロボットシステムを専門とする同大工学部機械工学科永田寅臣教授の研究室とタイアップして、2年間をかけ技術開発に取り組む。
搬入されてくる鉄くずは成分構成が不明で、カーボンを多く含んだものは鋼材にした後でグラインダーをかける際に火花が激しく飛び危険。これまで目視で行ってきた火花の飛び具合の確認を、動画映像からAIが判断、分析し機械が安全に操作するようにする。
志賀吉晃製造部次長は「理科大との共同開発により、安全で効率よい創業を実現したい」と意気込む。
同大とは地域産業界が抱える技術課題の現状についてグループワークを通じて学び、その解決方法を提案し発表し合う「地域技術学」の講義に参加するなど交流を行っている。同大学生に対する給付型奨学金制度も創設、積極的に社会貢献活動を展開している。
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