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報道年月日 |
2021/05/27 |
報道機関名 |
中国新聞、山口新聞 |
会員名 |
日本製鉄 |
タイトル |
日鉄、EV向けに鋼製部品提案 |
報道記録の内容 |
日本製鉄は26日、この日開幕した自動車関連のオンライン展示会で、電気自動車(EV)向けに鋼製バッテリーボックスの採用を提案した。一般的なアルミ製と同程度の軽量を実現し、コストを大幅に抑えられると説明している。
バッテリーボックスは畳1畳ほどの大きさで、車の床下に配置されるEVの基幹部品。軽くて強いハイテン(高張力鋼板)を中心に、電池の冷却システムなどもすべて鋼鉄で造る。複数の電池をまとめ、バッテリーボックスに収めるセルケースも鉄素材にする。
日鉄は、鉄だけを使いながら従来より約3割軽くした車体の設計を2019年から提案している。販売増加が見込まれるEVは過大の航続距離の向上に軽量化が欠かせず、鋼製バッテリーボックスを売り込む。将来的には重量の5割減を目指しており、軽量素材であるアルミや炭素繊維の車部品に対抗したい考えだ。
日鉄は、次世代モビリティー向けに車体骨格を鋼管で造る手法も披露。軽量化に加え、溶接が不要になるため製造コストも低減できる。担当者は「多車種少量生産に向いている」と話した。
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