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報道年月日 |
2021/05/31 |
報道機関名 |
宇部日報 |
会員名 |
宇部市 |
タイトル |
体操服ありがとうプロジェクト 3校で初実施、環境意識向上 |
報道記録の内容 |
使わなくなった体操服を回収し、工業用雑巾(ウエス)としてリサイクルする「体操服ありがとうプロジェクト」が、3月に鵜の島小、藤山小、藤山中の3校で初めて実施された。合計で9キロが集められ、障害者支援施設セルプ藤山でウエスに加工。学校側から児童・生徒の環境意識向上につながったとの評価もあり、宇部市廃棄物対策課では次年度も続けたい考え。
同プロジェクトは、ごみ減量、二酸化炭素の削減だけでなく、子どもたちが自らリサイクル活動に関わることで、ものを大切にする意識と環境意識を育むことが目的。障害者の就労機会提供にもつながっており、SDGs(持続可能な開発目標)の目標のうち▷住み続けられるまちづくり▷つくる責任つかう責任▷気候変動に具体的対策を―の3項目にも該当する。
実施校は、環境教育モデル事業のモデル校だった3校。2小学校では6年生を、藤山中では全学年を対象とし、小学校は3月1~19日、中学校は3月の1カ月間を収集期間に設定。子ども自身が使わなくなった体操服を入れるよう、校内に回収箱を置いた。
回収できた体操服は、市の想定よりも少なかった。小学校は卒業式までが回収期間だったことで、ぎりぎりまで使う体操服を入れにくかったことや想定以上に兄弟や近所の友人への譲渡も多かったことが理由として考えられる。
一方で、プロジェクト終了後、学校側から「部活の練習着などまで回収対象を広げられるといい」「プリントなどの雑紙のリサイクルはできないか」といった意見、提案も寄せられた。同課は学校側の環境意識育成への関心は高く、費用対効果の検討もしながら、プロジェクトを継続、拡大したいとしている。
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