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                | 報道年月日 | 
                2021/07/08 | 
               
               
                | 報道機関名 | 
                中国新聞 | 
               
               
                | 会員名 | 
                戸田工業 | 
               
               
                | タイトル | 
                CO2排出せず水素精製へ 戸田工業とエア・ウォーターが共同研究 | 
               
               
                | 報道記録の内容 | 
                 化学素材メーカーの戸田工業(広島市南区)と産業ガス大手のエア・ウォーター(大阪市)は7日、二酸化炭素(CO2)を排出せずに水素を精製する技術を共同研究すると発表した。酸化鉄を使ってメタンガスから水素を取り出し、同時にできる炭素繊維のカーボンナノチューブを売って供給価格を下げる。実現すれば世界初のビジネスモデルで、2024年の実用化を目指す。 
 脱炭素社会に向け、燃やしてもCO2が出ない水素をより環境に優しい製法で、安価に造る目的。計画では、工場からの出荷価格を30年時点で1立法メートル20円とし、政府目標より20年早く達成する。将来的には製造時の電気も再生可能エネルギーなどに置き換え、完全なCO2ゼロを目指す。 
 工業用の純度99%以上の水素を造る。戸田工業が手掛ける酸化鉄の触媒を使い、メタンから水素を分離。エア社が精製装置で濃度を高める。カーボンナノチューブは分離時にできる。電池の材料などとして販売し、利益を水素の価格の引き下げに充てる。 
 両社の協業は初。5月、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募事業に採択された。2年間の研究後、10億~20億円で専用設備を建てる。 
 戸田工業の松井敏樹次世代事業ユニット副事業部長は「システム全体で収益を出す仕組みを作る」と話した。 
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