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                | 報道年月日 | 
                2021/07/26 | 
               
               
                | 報道機関名 | 
                宇部日報 | 
               
               
                | 会員名 | 
                宇部高専 | 
               
               
                | タイトル | 
                食べられる虫調査開始 宇部高専 常盤公園に手製のわな | 
               
               
                | 報道記録の内容 | 
                 宇部高専物質工学科で、分子生物学の研究を行う小林和香子助教の研究チームは、市内の昆虫を使って自然界に存在するタンパク質を見つけ出す実験に取り組んでいる。常盤公園周遊園路沿いにある木にこのほど、昆虫を捕まえるためのわなを設置し、同園の昆虫の生態系調査を開始した。 
 自然が豊富な同園に生息する昆虫の種類や個体、タンパク質量の調査をする。小林助教は「昆虫食で食べられている食材の種類の増加につながれば。何年かかるかはわからないが、いずれは昆虫から採取したタンパク質で作られたサプリメントや料理の誕生にも期待したい」と話す。 
 仕掛けたのはペットボトルを使ったバナナトラップというわな。昆虫を集める餌は、バナナに芋焼酎とイースト菌を混ぜてインキュベーターと呼ばれる機械で8時間発酵させ、どろどろにした物を使った。 
 今回は園内3カ所で、高さ約2メートルの位置にわなを設置。初めて行う実験ということもあり、木の種類は問わなかった。小林助教の研究室に所属する豊田晃凱さん(4年)がわなを取り付け、安達弧太郎さん(同)が場所を記録した。 
 わなを長時間放置すると、餌の水分が減って昆虫が寄り付きにくくなることから、翌朝に小林助教が回収。中にはコガネムシ、アブなどが掛かっていた。設置時間が長過ぎたことなどで数は少なかったため、今後は設置時間を短縮するという。 
 同様の調査は季節ごとに最低3回行う。わなの種類や設置場所お変更し、さまざまな昆虫を見つけ出す。 
 
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