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報道年月日 |
2021/08/12 |
報道機関名 |
宇部日報 |
会員名 |
宇部市 |
タイトル |
ごみ排出量減少続く |
報道記録の内容 |
宇部市は、2020年度のごみ排出量をまとめた。総排出量は5万8308トン、1人1日当たりに換算すると979グラムで、前年度より15グラム減少した。減少傾向にあったプラスチック容器の回収量は8%増加し、新たがコロナによる巣ごもり需要の影響がうかがえた。
10年度に現在の市一般廃棄物処理基本計画を策定以降、人口減少もあり、総排出量は13年度の6万7094トンをピークに減少傾向。1人1日当たりは15年度の1070グラムから右肩下がりで19年度の994グラムに続き1000グラムを切った。
総排出量の内訳は、燃やせるごみが4万9373トンで、家庭から出る収集ごみが2万7760トン、主に事業所から出る焼却場への直接搬入ごみが2万1613トン、燃やせないごみは3373トン、古紙やペットボトル、プラ容器などの資源物は3825トンだった。
コロナによる巣ごもり生活で需要が増えたテークアウトの影響が見られるのが、弁当容器を含むプラ容器の回収量。17年度以降1100トン台だったが、昨年度は前年度の1117トンから90トン増えて、4年ぶりに1200トンを上回った。一方、外食を控え、家のみが増えたともいわれたが、家庭からの瓶や缶の回収量はわずかながら減少した。
1人1日当たりの排出量は、19年度の比較では、県991グラム、国918グラムと、市の方が多かった。10年度から今年度までを計画期間とする同基本計画で掲げる840グラムの達成は困難な状況にある。市廃棄物対策課は「3Rの啓発に取り組みながら、市民の協力も得て少しずつ成果を出している。ただ、啓発だけでは難しい部分もあり、市民に一緒に考えてもらう機会を増やすなど、行政と市民が一体となって進めていく必要がある」とした。
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関連URL |
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