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報道年月日 |
2021/08/16 |
報道機関名 |
宇部日報 |
会員名 |
宇部興産 |
タイトル |
興産からUBEへ -泉原社長に聞く- ④ |
報道記録の内容 |
-来年4月にはセメント部門を本社から切り離すことになっており、それ以降、宇部興産(4月からUBE)は化学一本になるが、その影響は。
泉原社長 建設資材部門は三菱マテリアルと50%対50%の新会社になる。今度はセメントの製造や傘下のグループ会社も一体となった国内2位の規模の会社ができ、ある程度自律的に経営されていく。われわれは株主として、その会社の経営を見ながら、自律的にいい方向を探っていくことになる。
機械部門は事業特性が異なっており、1999年に別会社化して機械事業としてベストな運営を探り、この20年やってきた。三菱重工の射出成形機事業を買収し、日立プラントメカニクスの化学機器事業も承継するなど、自分たちとしてどう伸びていくかを考えながら事業拡大を図っている。個々の事業が一番いい形で伸びていくのが、グループ全体にとっても地域社会にとってもいいだろうと思っている。
ただ、いろいろな絆があり、宇部を発祥にしてできたグループだ。セメント新会社については、事業の関与度は従来ほど深くないかもしれないが、UBEグループとして連帯感、絆は持ち続ける。UBEブランドの下、同じルーツを持ち、さまざまな事業を興してきたグループとして、新らしい連携はできると思っている。これまで歴史を共有してきた精神的なつながりを大事にしつつ、経営としてより自律性を強化する方がそれぞれの企業価値を高め、トータルにとってもいいと考える。
-UBEの全国的な知名度は。
泉原社長 社名変更に伴い、新たなネーミングUBE(ゆーびーいー)を社内外に浸透させるような努力、広報宣伝は考えていかねば。プロジェクトチームを立ち上げて、議論を進めているところ。「宇部」も「興産」も長く親しまれてきた歴史があるので、社名が変わっても業界からは「うべさん」、市民からは「興産」と呼ばれるかもしれないが、新社名のアピールはしっかりやっていく。
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関連URL |
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