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報道年月日 |
2021/08/24 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
山口県東部森林組合 |
タイトル |
木の魅力伝える新構造 県東部森林組合 新たな事務所完成 |
報道記録の内容 |
県東部森林組合が老朽化に伴い、岩国市周東町下久原で新築整備を進めてきた事務所が完成した。23日、現地で式典があり、関係者ら約30人が地域の林業振興の新拠点の誕生を祝った。
スギやヒノキなど地元産を中心にした木造一部2階建てで、延べ床面積は約500平方メートル。新国立競技場でも使用されたCLTと呼ばれる、板を直交に組み合わせた新しい木質構造を屋根や壁に採用し、広々とした空間づくりでデザイン性の高さを実現したのが特徴。CLTは断熱や耐火、耐震性に優れるなど環境性能が高く、県内ではCLTを採用した建築物は珍しいという。
式典で、兼近政士組合長が新型コロナウイルス禍による世界的な木材製品の価格高騰「ウッドショック」に触れ、「林業も安泰ではないかと思われるかもしれないが、来年には価格は元に戻り、再び厳しい状況に直面するのでは」と懸念。その上で「新たな林業にチャレンジし、引き続き木材の良さを発信したい」と述べた。
組合は岩国市など県東部の2市5町を管轄。組合員は1万205人で、森林経営面積は約2300ヘクタール。旧事務所は築40年がたち老朽化が進んだため、隣接地に昨年11月に着工していた。
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