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報道年月日 |
2021/08/27 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
宇部高専 |
タイトル |
小野和紙 伝承のために 原料のコウゾの皮を細かくする機械製作 宇部高専生3人 |
報道記録の内容 |
宇部市小野地区の伝統工芸品、小野和紙の伝承に役立ててもらおうと、宇部高専の5年生3人が和紙を製造する過程で使用する機械を作った。紙すき場に置かれ、全ての作業が地区内で完結できるようになる。
小野和紙は現在、旧小野中学校の紙すき場で地元の小野観光推進協議会文化伝承部会が製作しているが、和紙の原料となる樹木、コウゾの皮をたたいて繊維を細かくする機械は所有していないため、機械がある周南市鹿野まで行って作業している。
制御情報工学科の安重颯人さん、小松尾真優さん、来嶋絋知さんが、3年時から取り組んできた地域課題解決の授業の中で「小野和紙の課題とは何か」を考え、機械作りに行き着いた。
機械は長さ20センチほどの刃が回転し、水の中でコウゾの皮を細かくする仕組み。電気、回路、機械、プログラミングなど自分たちが宇部高専で学んできたことを生かしながら完成にこぎ着けた。
小松尾さんは「小野和紙作りの手作りになれば。小野和紙が途絶えることなく続いていけばうれしい」、部会長の末田昭男さんは「機械ができたことで、落ち着いて和紙作りができるのでありがたい」と話した。
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