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報道年月日 |
2021/08/31 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
トクヤマ |
タイトル |
トクヤマ窒化ケイ素設備完成 柳井の先進技術事業化センター |
報道記録の内容 |
総合化学メーカー、トクヤマ(周南市)が柳井市南浜の南浜工業団地で整備を進めていた先進技術事業化センターの窒化ケイ素製造設備が完成し、竣工式があった。電気自動車(EV)などに搭載するパワー半導体モジュール向け窒化ケイ素の量産化を図る。
製造設備は新明和工業(本社・兵庫県)が所有する遊休地のうち約3ヘクタールと既存の建屋を賃借して利用し、熱伝導性の良さと強度も高い窒化ケイ素の粉末とセラミックス板を生産する。
竣工式は報道非公開で実施された。感染防止に配慮し、トクヤマの関係者や村岡嗣政知事、井原健太郎市長ら行政関係者のほか工事関係者など限られた人員が出席して操業安全を願った。
市企業立地・雇用創造推進室の担当者は「1961年に整備した南浜工業団地は進出企業の撤退や創業休止で長く利用できていなかったが、再び工場の灯がともり大変感慨深い」とコメント。同社広報・IRグループの担当者は「電動化が進む自動車分野や情報通信分野などで高い成長が見込まれる放熱材市場において、未来に照準を合わせた製品開発を継続し、事業展開を加速したい」と述べた。
同社は昨年6月、県や柳井市と進出協定を締結した。同工業団地は市中心部に近く、新明和工業が生産活動を休止した2002年4月以降は塩漬け状態となっていた。
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