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報道年月日 |
2021/09/08 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
エネオス |
タイトル |
舗装子会社株 エネオス売却 脱炭素へ1700億円 |
報道記録の内容 |
石油元売り最大手ENEOSホールディングスは7日、子会社の道路舗装大手NIPPOの保有株を売却すると発表した。約1700億円を環境事業などに充てる。
保有株売却に際し、米金融大手ゴールドマン・サックスと共同でNIPPOに対し株式公開買い付け(TOB)を行い、NIPPOを2022年2、3月にも上場廃止する。国内エネルギー企業の脱炭素戦略が本格化しそうだ。石油製品の販売は縮小しており、次世代エネルギーの水素の技術開発に注力する。
エネオスHDはNIPPOに原油から生産するアスファルトを供給し、57.01%(7日時点)の株式を保有している。ゴールドマン・サックスと共同で特定目的会社(SPC)を設立し、TOBを21年10月中旬から11月中旬に始める。
TOB成立後、エネオスHDはNIPPOの自社株買いに応じ、全保有株を売却。NIPPOはSPCの完全子会社となる。エネオスHDはSPCに出資し半数超の議決権を獲得、上場廃止後も子会社とする。
エネオスはオーストラリアで低品位の石炭「褐炭」から水素を製造する実証事業に参画。水素を安価に輸送する研究開発に取り組み、水素輸送や製造拠点として製油所を活用する考えを打ち出していた。まだ出光興産が電気自動車(EV)の開発を発表、コスモエネルギーホールディングスは風力発電に取り組んでいる。
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