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報道記録
報道年月日 2010/05/20
報道機関名 中国新聞
会員名 トクヤマ
タイトル 燃料電池向け電解質膜  トクヤマが試作ライン
報道記録の内容  総合化学メーカーのトクヤマ(周南市)は来春をめどに、燃料電池向けの電解質膜を作る試作ラインを徳山製造所(同)に新設する。ソーダ事業で培ったイオン交換膜技術を生かし、従来より低価格化を実現する。試験出荷を重ね、電池メーカーなどと連携して事業化を急ぐ。

 電解質膜は燃料電池の心臓部とされ、コストや効率性をいかに高めるかが市場拡大の鍵を握るといわれている。徳山製造所は、同社が「成長事業の中核」と位置付ける多結晶シリコンの生産に加え、燃料電池事業の拠点としても重要性が高まることになる。
 試作ラインでの生産量は年間1万平方?規模。触媒に白金など高価な希少金属を使わない「アニオン型電解質膜」と、携帯電話などモバイル機器向けの「直接メタノール型燃料電池向け電解質膜」の2種類を生産する。

 特に同社のアニオン型電解質膜は、触媒に低価格のニッケルなどの金属を使えるのが特徴。従来型よりも低コストで、出力はアルカリ型燃料電池で最高レベルの1平方?当たり465ミリワットを実現したという。現時点では非常用電源向けが中心だが、将来は自動車に採用される可能性もあるという。

 同社は約10年前から燃料電池向け電解質膜の開発を続けており、幸後和寿社長は「徳山から電解質膜が出荷できるようになる。早期の実用化に弾みをつけたい」と話す。
関連URL

(1)トクヤマHP(別ウィンドウ)

 
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