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報道年月日 |
2021/09/29 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
トクヤマ |
タイトル |
柳井に先進技術拠点 トクヤマ 半導体素材の量産実験 |
報道記録の内容 |
総合化学メーカーのトクヤマ(周南市)は新規事業の拠点として、柳井市南浜に先進技術事業化センターを開設した。手狭になった徳山製造所(周南市)の機能を移した。当面は半導体に使われる窒化ケイ素の量産に向け、実証実験を重ねる。
輸送機器製造の新明和工業(兵庫県)が撤退した工場跡地の約10ヘクタールのうち4ヘクタールを借りた。約30億円かけて建屋を改修し、7月にセンターを完成させた。
徳山製造所で手掛けてきた窒化ケイ素の粉末や、厚さ0.3ミリのプレートを生産する技術開発を引き継いだ。プレートは半導体の熱を逃がす役割を果たす。電気自動車などの普及で需要が高まり、年40億~50億円の売り上げを目指す。原料から造ることでコストダウンを図る。
当面、使うスペースは1.5ヘクタールで、将来は他の分野の開発に取り組む想定でいる。約30人の従業員は増員を検討する。
新明和工業が撤退した2002年以降、跡地活用は柳井市の課題でもあった。トクヤマは昨年、市、山口県と進出協定を結んでいた。
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