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報道年月日 |
2021/09/30 |
報道機関名 |
日本経済新聞 |
会員名 |
田辺三菱製薬 |
タイトル |
植物由来のコロナワクチン 田辺三菱、来春にも申請 |
報道記録の内容 |
田辺三菱製薬は世界初となる植物由来の新型コロナワクチンを日本に投入する計画を固めた。10月に国内で臨床試験(治験)を始め、2022年3月にも国に承認申請する。低コストで量産しやすく、変異ウイルスにも対応しやすい。国内製薬業界では塩野義製薬などもワクチンの開発を急いでおり、実用化が進めば安定確保につながる。
カナダ子会社のメディカゴ(ケベック州)がタバコ属の植物からワクチンをつくる技術の開発を進めている。食部鵜にウイルスの遺伝子を組み込み、生育した葉からワクチン成分を抽出する。植物からヒト用ワクチンをつくる初の事例になる。
カナダ、英国や米国などで最終治験中で、重い副作用は確認されていない。新しい技術のため有効性や安全性を明確に示せるかが課題となる。
メディカゴは24年までにカナダと米国で計10億回分の生産能力を確保する。カナダ政府とは最大7600万回分の供給契約を結んでおり、同国では年内の実用化を目指す。日本でも需要に応じて国内生産を検討する。
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