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報道年月日 |
2021/10/07 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
マツダ |
タイトル |
防府で「ラージ群」SUV マツダ生産を公表 |
報道記録の内容 |
マツダは6日、防府第2工場で車体の大きい「ラージ商品群」のスポーツタイプ多目的車(SUV)を生産すると正式に明らかにした。2022年度に発売する。
同工場は8月7日~9月1日、大規模な改造工事をした。現在のSUVのCX-5と中型車マツダ6を生産しているラインで、ラージ商品群も造れるようになった。ラージ群は簡易型ハイブリッド車など電動車も展開するため、バッテリーの組み立てラインも設けた。関係者によると、第1弾はCX-5に近い大きさのSUVになる。
また防府第1工場で9月、SUVのCX-30の生産を始めたことも明らかにした。国内は本社宇品工場で造っているが、市場の人気がSUVに集まる中、ベースが同じ小型車マツダ3を造る防府第1でも生産することを決めた。
マツダは、車体の大きい「ラージ商品群」の生産に備えて改造した防府第2工場のラインを報道陣に公開した。大きさやエンジンが異なり、電動車も含む多彩な車種を同じラインで製造できるようにした。搬送車を本格導入するなどして固定の設備は減らした。新商品の生産設備に必要な投資や工事期間の縮小もできると見込む。
自動で部品を運ぶ搬送車を各所に取り入れた。エンジンなどを取り付ける工程では、つり下げた車体の下を、部品を載せた搬送車2台が一緒に動き、作業員のいる所で持ち上げる。ラージ群は車体が大きく、大型の直列6気筒エンジンを搭載するなど既存車と異なる特徴があるが、搬送車の間隔や載せる部品を変えて柔軟に対応できる。
固定設備の削減で新商品を導入する際のライン工事は、期間が従来の5分の1に、投資額は10分の1にできるという。電池を積んで重くなる電動車の生産を前提に、車体をつり下げて運ぶ機材は従来より4割増の重量に耐えるようにした。
向井武司専務執行役員は「今後はさまざまなサイズの車やバッテリー、エンジンの組み合わせでもラインを大きく変えずに対応できる」と説明した。
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