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報道年月日 |
2021/10/07 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
マツダ |
タイトル |
マツダ防府第2工場電動車生産にシフト |
報道記録の内容 |
自動車メーカーのマツダは、電動車などの生産に対応できるようリニューアルした防府工場を報道公開した。
第1と第2の二つある工場のうち第2工場をリニューアルし、車体の大きさや形状、駆動方式などが異なる車種を同一ラインで組み立てる「多車種混流技術」を進化させた。動力がエンジンに限らず、モーターやバッテリーとの組み合わせでもラインを大きく変更することなく対応できるようにした。
自動車の電動化がさらに進展し、バッテリーEVやプラグインハイブリッドといった電動車などさまざまなタイプの車種を生産することになった場合でも、従来比でラインの工事期間を5分の1、投資を10分の1に抑え、低投資、短期間で準備が可能という。
マツダは本社工場(広島県府中町)と防府2工場の国内全3工場を1つの工場と見立て、ライン間での補完体制を強化。国内外の市場ニーズを踏まえ、生産する車種を工場間で移し替えるなどして全ラインの保有生産能力をより有効に使い切れるようにする。
防府工場でリニューアルの概要を説明した向井武司専務執行役員は「電動化、カーボンニュートラルなど外部環境の変化が加速し、激動の時代になっているからこそ、築き上げてきた技術資産を大切にし、より磨きあげていくことで変動対応力をレベルアップしたい」と述べた。
防府工場は第1工場が1982年に、第2工場が92年に稼働開始。自年間生産能力はそれぞれ27万8千台、13万8千台で計41万6千台。従業員数は約3千人。
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