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報道年月日 |
2021/09/20 |
報道機関名 |
循環経済新聞 |
会員名 |
食品ロス削減 |
タイトル |
フードバンク推進強化 広域連携など取組支援へ |
報道記録の内容 |
農林水産省は、2022年度概算要求で、フードバンクの広域的な連携など先進的なフードバンク活動に対する支援を盛り込んだ。食品リサイクル法の基本方針で設定された30年度までに事業系食品ロス量を00年度比で半減する目標の達成に向けて、フードバンク活動の推進を含めた食品ロス削減推進事業に注力する。
フードバンク活動の推進に向けては現在、設立初期のフードバンク活動団体を対象にした人材育成の取組や、生鮮食品の取扱量拡大に向けた支援を行っている。これに加え、先進的な取り組みを支援し、全国に普及展開を図ることで、フードバンク活動のさらなる活性化につなげる狙いがある。
こうした支援の枠を広げる背景には、新型コロナウイルス感染症の拡大によって、生活困窮者に食品を届けることが政府全体の課題となる中で、フードバンク活動の重要性が高まっているという事情がある。
この他、小売店などが食品ロスの削減につながる見切り品などの商品を寄付金付きで販売し、利益の一部をフードバンク活動の支援に活用する仕組みの構築や、フードバンク活動におけるマッチングシステムの実証・構築についても、今年度から引き続き取り組みを支援していく。
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関連URL |
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