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報道年月日 |
2021/10/07 |
報道機関名 |
循環経済新聞 |
会員名 |
ただお |
タイトル |
セメント原燃料の出荷好調 ただおザウルス 倉庫増設で受入強化 |
報道記録の内容 |
ただおザウルスは、混合廃棄物や木くず、廃タイヤ等を中間処理する光工場で2棟の保管倉庫を増設した。増設面積は約300平方メートルと約200平方メートルで、受入物を合わせて2000立方メートル保管できる。もとは空き地や屋外ピットであった場所を整備。ヤードの屋内化とともに、木くずのチップ増産に伴う置き場の確保が狙い。また、同社が強みとするセメント原燃料の供給が伸びており、受け入れ強化にもつなげる。
光工場では、解体系廃棄物や混合廃棄物を中心に受け入れており、月間600~800トンを処理している。選別施設の能力は日量189.6立方メートル(8時間稼働)で、11品目に対応。振動ふるい機や風力選別機、磁選機、手選別コンベヤーなどを備え、選別能力を高めた設備となっている。工場内ではその他、圧縮・破砕・成形施設や蛍光管破砕施設を稼働する。
破砕・精選別後の可燃物の多くは、セメント工場向けに出荷。県内の大手セメント工場をはじめ、中国・九州地方の工場にも供給実績を持つ。一部の工場ではタイヤチップを供給するなど、再資源化後の出し先を確保している。
多田尾隆幸氏は、今年8月1日付けで社長に就任。前社長の多田尾輝夫氏は会長職に就いた。多田尾社長は「中間処理企業は、廃棄物処理において各々で得意・不得意とする分野がある。適正処理の推進や業界の資質を高めるためにも、同業他社と互いに助け合える関係づくりに努めてきた。県外の業者とも強いつながりを築くことができており、今後も事業者同士の連携を強めていきたい」と語った。
また、事業方針いついて「将来的に高性能な選別機械を導入し、フラフ燃料やRPF等の生産といった、中間処理後の付加価値を高める取り組みを視野に、新たな設備投資を検討していく。人がしなくてもいい作業を機械化することで3K(きつい、汚い、危険)から脱却し、オペレーターを育てる『製造業』として胸を張れる企業にしていく」とした。
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関連URL |
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