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報道年月日 |
2021/10/12 |
報道機関名 |
読売新聞 |
会員名 |
エネオス、出光興産 |
タイトル |
石油元売り「再エネ」転換 投資加速 エネオスが大手買収 |
報道記録の内容 |
石油元売り大手のエネオスホールディングス(HD)は11日、再生可能エネルギー大手のジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE)を2000億円で買収すると発表した。世界的な「脱炭素」で石油需要の減少が見込まれる中、石油元売り大手による再生エネへの投資が加速している。
JREの株主である米金融大手ゴールドマン・サックスとシンガポールの政府系投資ファンドから、2022年1月下旬をめどに全株式を取得し、完全子会社化する。
エネオスHDは太陽光など再生エネの発電所51.4万キロワット分(建設中)を保有。JREは日本や台湾で太陽光や風力発電所(計70.8万キロワット分、建設中を含む)を手がける。エネオスは今回の買収で約122.2万キロワット分の再生エネ発電所を持つことになる。およそ40万世帯分の消費電力にあたる。
エコカーの普及などでガソリン需要は04年度の6148万キロリットルから、20年度には約3割減の4523万キロリットルに減少した。政府は35年までに、乗用車の新車販売の全てを電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などの電動車とする目標を掲げており、ガソリン需要はさらに縮小する見込だ。このため、他の石油元売り大手でも事業の多角化を図ろうと、再生エネへの投資が加速している。
出光興産は大規模太陽光や地熱発電に力を入れる方針で、再生エネによる発電量を現在の50万キロワットから、30年度に400万キロワットに引き上げる。コスモエネルギーHDは太陽光や風力など約33万キロワット分を保有しているが、30年度までに風力発電を150万キロワット超に拡大する計画を掲げる。
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