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| 報道年月日 |
2021/10/23 |
| 報道機関名 |
山口新聞 |
| 会員名 |
トクヤマ |
| タイトル |
障害者雇用施設を開所 トクヤマ、徳山製造所そばに |
| 報道記録の内容 |
周南市の総合化学メーカー、トクヤマは２２日、同市御影町の徳山製造所そばに、障害者雇用施設「ゆうゆうてらす」を開所した。共生社会の実現に向け、障害のある人たちにも安心して働いてもらえるよう就労環境を整備し、働き甲斐と自立の支援を後押しする。
同社が推進するＣＳＲ（企業の社会的責任）経営の一つ。今年冬までグループ会社が運営していたコンビニ店の店舗跡地を改装して整備。広さは約１６０平方メートルで、バリアフリーに対応し、多機能トイレなどを備えた。ここを事務所にして製造所の校内作業に臨み、緑化作業や事務作業の補助、社有車の洗車などを主業務にする予定。
同社は障害者雇用に力を入れており、現在は同社で約６０人を雇用。今後も毎年２、３人を地域から雇用予定。地域の支援学校などから職場実習も受け入れる。
同日、現地で開所式があり、野村博同製造所長は「障害があることで仕事がやりにくい面もあると思うが、力を合わせてサポートしたい。その一体感で会社としても一層成長できる」と述べた。田布施総合支援学校の山中順子校長は「子どもたちの可能性が広がる、ありがたい取り組み。こういう場が地域に一つずつ増えていけば」と願った。
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| 関連URL |
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