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報道年月日 |
2021/10/27 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
パナソニック |
タイトル |
パナ、EV用新電池を公開 容量5倍 米テスラに供給 |
報道記録の内容 |
パナソニックは25日、電気自動車に搭載する新型リチウムイオン電池「4680」の試作品を初公開した。大型化で電池容量を従来品の約5倍に拡大し、生産コスト削減につなげる狙い。効率的な生産方法を研究する試作ラインを本年度中に立ち上げ、実用化後は協業先の米EV大手テスラに供給する。
4680は一般的な乾電池と同じ円筒型で、直径4.6センチ、長さ8.0センチ。直径が従来品の2倍以上あり、より多くのエネルギーを蓄えられる。結果、EV1台に積み込む電池の数を減らすことができる。
パナソニックはテスラの要望を受けて新型電池の開発を急ぐが、熱がこもりやすい点などが課題だった。電池事業を担う社内分社の只信一生社長は25日、共同通信などの取材で「技術的には(製品化の)めどがほぼ立った」と自信を見せた。供給開始の時期は未定としている。
世界では、米アップルがEV参入を目指しているとされるなど、異業種を巻き込んだ開発競争が激化している。只信氏はテスラ以外への供給も「可能性は否定しない」と言及。その上で「(供給の)主軸はテスラだ。足元も高いレベルの出荷を求められており、関係は強まることはあっても弱まることはない」と強調した。
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