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報道年月日 |
2021/11/09 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
安成工務店 |
タイトル |
自然素材でCO2削減 安成工務店 住宅建築時、12.3%抑制 |
報道記録の内容 |
安成工務店(本社・下関市、安成信次社長)は、国産材や自然素材を標準仕様にした同社の住宅建築時にかかる二酸化炭素排出量が、外国産材や石油鉱物系素材などを用いる一般的な木造住宅に比べ12.3%抑制されたと発表した。
データの算出には、慶応大理工学部の伊香賀俊治教授が国土交通省の補助事業で開発した評価ツールを活用。伊香賀教授の協力を得て4月末から約3カ月かけて、同社の標準的な木造住宅建設時の二酸化炭素排出量を割り出した。
同社は新聞紙をリサイクルした断熱材デコスファイバー、天然乾燥した近県産構造材、床の無垢材や壁の珪藻土仕上げなどを標準仕様にした木造一戸建て住宅を山口、福岡両県で展開。樹脂建材や石油鉱物系断熱材に置き換えた同一建物と比較し、1棟につき約4.5トンの二酸化炭素抑制を確認したという。
社内で算出できる体制を整えたことで、「今後、新築住宅のどの設備やどの仕様を見直せばより二酸化炭素が減らせるか、改善する土壌が生まれている」と同社。国は環境効率の高いライフサイクルカーボンマイナス(LCCM)住宅を推進しており、「他工務店のLCCM住宅建築への参入促進、普及を後押ししていきたい」と話す。
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