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報道年月日 |
2021/11/18 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
周南市 |
タイトル |
下水処理で発生ガス発電燃料に 周南市、売却契約 年400万円見込む |
報道記録の内容 |
周南市は、徳山東部と新南陽の両浄化センターで下水処理の過程で発生するガスを燃料として発電用に売却する契約を結んだ。これまで処分してきたガスを使って、来年4月から家庭300世帯分に相当する発電量を見込む。
プラント機械メーカーの月島機械と発動機メーカー子会社のヤンマーエネルギーシステムの共同企業体と契約を締結した。両社は25キロワットのガスエンジン発電機を徳山東部に4台、新南陽に3台それぞれ設置し、下水の汚泥から発生したメタンガスを燃料に発電する。発電量は年約120万キロワット時。全量を国の再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づき、中国電力ネットワークへ1キロワット時当たり39円で売却する。
市はガス料金と土地使用料を合わせ年約400万円を受け取る。10月から工事を順次始めており、来年4月の発電開始から20年間続ける。
市下水道施設課の宮本幸雄課長は「ガスの有効活用で循環型社会の実現に寄与するとともに、下水道事業の新たな財源にする」と説明している。市によると、浄化センターのガスの発電事業は県内で山口市と下関市に続き3市目。全国では39番目となる。
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