|
|
|
売ります・買います・ 提供・受入・融資します情報 | イベント情報 | 環境法令情報等 | 掲示板 | 会員限定情報 |
|
|
|
|
|
報道年月日 |
2021/11/19 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
日本製紙 |
タイトル |
EV向け電池素材CMC 江津にプラント新設 |
報道記録の内容 |
日本製紙はリチウムイオン電池の原料となるカルボキシメチルセルロース(CMC)を増産するため、江津工場にプラントを新設し、稼働した。電気自動車向けなどで同電池の需要の増加を見込む。
鉄骨5階建て延べ約1700平方メートルを建設した。従来の3倍以上にあたる年5千トン以上の生産を目指す。国内のほか韓国や欧州のメーカーへの出荷を強化する。投資額は約55億円。
同社がCMCを生産しているのは江津工場が唯一。CMCは木質由来で、増粘性などの特徴があり保冷剤の原材料や食品の安定剤などとして使われてきた。世界的な脱化石燃料の流れを受けEVなどの市場が伸びると見込み、紙需要の低下を補う成長分野として力を入れる。同工場の武井久事務課長は「木を余すことなく使い、社会情勢に対応した製品を出していきたい」と話す。
|
関連URL |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|