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報道年月日 |
2021/11/26 |
報道機関名 |
宇部日報 |
会員名 |
地球温暖化対策 |
タイトル |
段ボールコンポスト普及を 住民対象に初の講習会 |
報道記録の内容 |
宇部市地球温暖化対策ネットワーク(渡邊裕志代表)と西岐波地区環境衛生推進協議会(宮森由香里会長)は24日、西岐波ふれあいセンターで、初めてとなる住民対象の段ボールコンポスト体験講習会を開いた。
同コンポストはピートモスと、もみ殻くん炭を入れた段ボールに生ごみを投入し、微生物の力で堆肥化するもの。ごみ焼却場の処分量が減り、CO2削減につながる。同ネットワークでは今年度、市環境衛生連合会と協力して普及に努め、受講者には無料で初回分の材料を提供する。西岐波地区はその呼び掛けに最初に応じ、回覧板を通じて住民の参加を募った。
講習会には定員の8人が参加。同ネットワークの殿河内誠事務局長は、人為的なCO2排出量の増加を要因に平均気温が上昇し、世界中で水害や山火事などの大災害が発生していると話し、日常生活でわれわれができる地球温暖化対策の一つとして同コンポストを勧めた。「家庭で簡単にできり、ごみを減量できる。電気を使わずに安価でもある」とし、1日に入れるごみの量の目安や管理する場所、注意点などもアドバイスした。
方藤朋子さんは「生ごみを発酵させて土にかえることをやっているが、堆肥にするこのやり方も魅力的。家ではチューリップなどの花を育てている。どちらの方法が良いか比べてみたい」と感想。宮森会長は「ごみ減量のために私たちが取り組みやすいもの。コロナ禍で家庭菜園をする人が増えていると聞くので、いいチャンスともとらえている。多くの人に広めていきたい」と話した。
西岐波地区では3月まで毎月1回、同様の講習会を予定している。
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