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報道年月日 |
2021/11/29 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
脱炭素 |
タイトル |
海草吸収CO2量算出へ 国交省 主要125港湾の脱炭素化で |
報道記録の内容 |
国土交通省は、全国125の主要な港湾で温暖化対策を進めるため、海草や藻類が吸収する二酸化炭素量を本年度内に算出する。来年度から港湾ごとに策定する脱炭素化計画に反映させる。藻場や干潟の保全、再生も進める方針だ。
国交省によると、海草や藻類が吸収する炭素は「ブルーカーボン」と呼ばれ、二酸化炭素の吸収源としての役割が国際的に注目されている。算出に当たっては、環境省が集めた衛星写真データを活用。港湾区域内の海草や藻類の生息状況を調べて、はじき出す。
国交省は「カーボンニュートラルポート」の実現を掲げ、「重要港湾」などに指定した125港湾で脱炭素化を進める。二酸化炭素の削減目標や燃料電池の導入などを明記した計画の作成を予定しており、算出した吸収量も盛り込む。
港湾は多くの船舶やトラックが往来し、火力発電所や工場が集積する地域もあり、二酸化炭素排出量が多い。一方、岸壁や消波ブロックにはコンブなどが生息。航路整備で出た土砂を使って再生した藻場や干潟には、海草や植物が群生している。
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