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報道年月日 |
2021/12/10 |
報道機関名 |
宇部日報 |
会員名 |
宇部市 |
タイトル |
家庭ごみ訪問収集530世帯 高齢者ら支援、当初の4倍 |
報道記録の内容 |
宇部市が県内でいち早く2003年から始めた「ひとり暮らし高齢者等ふれあい戸別収集」。ごみステーションへのごみ出しが困難な高齢者や障害者の自宅を訪問して、ごみを収集する取り組みで現在、初年度の4倍の世帯が利用しており、在宅生活の有効な支援策となっている。12月定例市議会一般質問最終日の9日、高井智子議員(無所属)の質問に、原田俊宏市民環境部長は「制度を必要とする人にしっかりと情報を届け、利用が図られるよう取り組んでいく」と述べた。
制度の対象は、身近にごみ出し支援ができる人がいない65歳以上、重度身体障害、知的障害、精神障害がある人だけで生活する世帯。収集するのは、燃やせるごみや燃やせないごみに加え、プラスチック製容器包装、瓶・缶、ペットボトル、古紙類などのステーションに出せるごみ。粗大ごみは収集しない。
制度は多くの市民の要望を受けてスタート。03年度末に127世帯だった利用世帯は10年後の13年度末に212世帯、今年10月末には530世帯に増えた。市では14年度に包括支援センターや社会福祉協議会を通じて周知したことが増加の大きな要因とみている。
収集日は、世帯からの申請後に担当職員が訪問し、協議して決定する。収集の再、予定通りにごみが出されていない場合は、インターホンを鳴らして安否確認を行い、確認が取れなければ事前に登録してある緊急連絡先や市の福祉関係課に連絡する。過去には、疾病者や火災の発見につながったことがある。
制度の問い合わせは、高齢者世帯は高齢者総合支援課(電話34-8302)、障害者世帯は障害福祉課(電話34-8523)へ。
県内では16年度から防府市、今年度から下関市と岩国が取り組んでいる。
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関連URL |
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