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報道年月日 |
2021/12/15 |
報道機関名 |
読売新聞 |
会員名 |
宇部市 |
タイトル |
ときわ公園で次世代産業を 新技術や自動運転など7テーマ |
報道記録の内容 |
宇部市は、市民の憩いの場として親しまれている「ときわ公園」から次世代産業を創出するプロジェクトを開始した。公園の一部を、次世代産業の実証実験の場として使ってもらう試み。市の募集に対し、全国29の企業・団体から申し込みがあった。
公園は総合化学メーカー「宇部興産」の創業者・渡辺祐策(1864~1934)から常盤湖周辺の土地の寄贈を受け、1925年に開設された。以降、市が総合公園として整備してきた。
湖は東京ドーム17個分にあたる広さ。白鳥やペリカンが飼育され2008年には国の登録記念物(名勝地関係)に登録。日本の都市公園100選にも選ばれ、市内外から年間70万人を超える人たちが訪れている。
公園周辺には山口大(医学部、工学部)や宇部高専、宇部航空研究開発機構(JAXA)の西日本衛星防災利用研究センターなど、研究機関や学校があり、実験を支援できる環境が整っている。また、各種の企業が進出する産業団地もある。
市はこうした条件を生かそうと、今秋から、公園を舞台に新産業を生み出すプロジェクト「ときわ公園チャレンジ(愛称ときチャレ)」を開始。「次世代技術」「自動運転」「ときわ湖」「キャンプ場」など計7テーマで実証事業に取り組みたい企業を募集した。
今後、書類審査や提案発表を経て来年2月中旬に採択事業者を決定する。市は採択された企業・団体に対し、最大100万円の経費補助を支払う。企業・団体は公園の施設を使う場合、使用料がかかる。
篠崎圭二市長は「公園の魅力、強みを生かして宇部の新しい可能性を探りたい。市民共有の財産を資産につなげていく」と話している。
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関連URL |
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