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報道記録
報道年月日 2010/06/15
報道機関名 朝日新聞
会員名 宇部衛生工業社
タイトル 「きららミール」販売
報道記録の内容 ◆新鮮な残渣 上質エコ飼料

 目の前の大きな袋には、ふりかけのような茶色の顆粒(かりゅう)がてんこ盛り。口に含むと和風だしが効いたカップめんのような味だが、実は家畜用のエコ飼料「きららミール」だ。

 産業廃棄物の排出抑制や再利用などに積極的な企業として、県から「エコ・ファクトリー」の認定を受けた実績もある「宇部衛生工業社」(宇部市)が、2006年4月から製造・販売している。

 原料は、野菜やパンの切れ端、コンビニ弁当、小中学校の給食の残飯といった食品残渣(ざんさ)。ただし家畜の食べ物に転換するので、いずれも廃棄したての新鮮なものだけを使う。真空状態の処理槽に投入し、余分な水分と脂分を抜くと飼料になる。

 残渣は焼却処分されがちだが、燃やす際に温暖化ガスが大量に出る。発酵させて堆肥(たいひ)にする方法もあったが、まだ食べられる状態の残渣をあえて腐らせるのには疑問があった。「効率的に再利用する方法がエコ飼料でした」と同社の中島浩・リサイクル事業部長(30)は話す。

 同社の食品リサイクルセンターには毎日、県内のコンビニや小中学校など30カ所から計4〜5トンの残渣が集まる。約4割が飼料へと生まれ変わり、県内外の畜産農家に販売される。農家は配合飼料に混ぜて、豚や鳥に食べさせる。

 肉や魚、野菜とごちゃ混ぜにしたエコ飼料は栄養バランスがいい。「いわば家畜の総合栄養食ですね」と中島さんは自信満々だ。県農林総合技術センター畜産技術部などとの共同試験では「霜降り豚」ができたとの結果もあるという。「エコ飼料は県内で食糧が循環する仕組みにつながる。もっと普及するよう努めたい」

関連URL

(1)朝日新聞HP(別ウィンドウ)

(2)宇部衛生工業社HP(別ウィンドウ)

 
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