|
|
|
売ります・買います・ 提供・受入・融資します情報 | イベント情報 | 環境法令情報等 | 掲示板 | 会員限定情報 |
|
|
|
|
|
報道年月日 |
2021/12/24 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
安成工務店、山口銀行 |
タイトル |
企業のSDGs後押し 山銀が連携融資 安成工務店に第1号 |
報道記録の内容 |
山口銀行は、環境的、社会的に持続可能な経済活動を支援するサステナビリティ・リンク・ローンの第1号として下関市の住宅メーカー、安成工務店と融資契約を結んだ。企業のSDGs(持続可能な開発目標)活動の達成状況と貸し出し条件を連係させる県内では初の取り組み。
運転資金として2億円を融資し、期間は5年。安成工務店は、2020年は年間500トンだった事業活動に伴う二酸化炭素排出量を23年に同440トン以下に抑え、一戸建て住宅のOMソーラーシステム(太陽熱を利用した省エネ設備)搭載率を60%以上にする目標を設定。外部の評価機関が審査し、目標の達成度合いに応じて金利を引き下げる。
SDGsは30年までに持続可能でより良い世界を目指す17項目から成る国際的な開発目標。今回のローンは省資源・省エネルギー、大気汚染や気候変動への対応、環境に配慮した商品、サービス開発の実現を支援する。
23日に下関市竹崎町の同行本店で契約式典があり、神田一成頭取が「多様な課題解決に取り組み、地域の価値向上を実践することにより持続可能な社会となるようサポートしていきたい」とあいさつ。全県への取り組みの広がりを期待しており、融資先の企業に対してはコンサルティングやビジネスマッチング、M&Aの提案など伴走型支援を展開していくという。
安成工務店は山口、広島両県で自然素材や省エネを取り入れた環境共生住宅事業、建築事業、商業開発事業などを展開。安成信次社長は「環境に特化した会社を目指しており、こういう形で評価いただいたことはありがたい。地域循環の中で経済が回る新しい社会の在り方を事業を通じて考えていきたい」と述べた。
|
関連URL |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|