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報道年月日 |
2022/01/15 |
報道機関名 |
山口新聞など |
会員名 |
トクヤマ |
タイトル |
トクヤマが柳井に農園 進出協定調印、リーフレタス栽培 障害者雇用拡大へ |
報道記録の内容 |
【山口新聞】
周南市の総合化学メーカー、トクヤマ(横田浩社長)は来年4月に、柳井市に、障害者を雇用しリーフレタスを栽培する農園を設立する。県庁で14日、進出協定調印式があり、関係者が協定書に調印した。
トクヤマは昨年12月、障害者の自立支援と地域社会への貢献を目的に、子会社の農業法人「トクヤマゆうゆうファーム」を設立。全国で農業経営コンサルティングなどを手がけるサラダボウル(田中進社長)の協力の下、農業部門に進出する。
農園は柳井市余田の遊休農地を活用した約1万4千平方メートルに育苗と栽培エリアを設置。6月に着工予定で、来年4月から運営を開始し、リーフレタスを年間500万株栽培する。従業員数は15人程度。スタート時は障害者2,3人を雇い、徐々に増やし2028年ごろまでに約20人の雇用を目指す。
調印式に、横田社長と田中社長、県農協の金子光夫代表理事組合長、村岡嗣政知事、井原健太郎柳井市長が出席。横田社長が「障害者が仕事を通じて喜びを感じ活躍できる社会の実現を目指し、できるだけ寄り添っていきたい」とあいさつ。村岡知事は「県経済界を支えるトクヤマが新分野に参入することはうれしい。障害者の社会参画や県の農業振興にとっても喜ばしい取り組みを支援したい」と述べた。
【読売新聞】
総合化学メーカーのトクヤマは、農産物生産販売のサラダボウル(山梨県中央市)と共同でリーフレタスを栽培する農業法人トクヤマゆうゆうファーム(柳井市)を設立した。障害者の雇用率を引き上げる狙いで、主に知的障害者を年2~3人採用する。2023年4月から操業する。
資本金は1千万円でトクヤマが90%、サラダボウルが10%を出資した。柳井市余田に栽培施設を構え、年約500万株を生産し数億円の売り上げを見込む。サラダボウルを通じて関西のスーパーなどに出荷する。
トクヤマで働く障害者は現在57人で雇用率は2.1%と法定雇用率2.3%を下回る。同社の作業は危険が多く雇いにくいとみて、農業に着目した。トクヤマが社員として採用し同ファームに出向させる。
栽培施設はJA山口県が主体となって2棟を建設する。計約1万4500平方メートルで総事業費は約10億円。国の補助金を利用する。
14日、県庁で2社と柳井市、JA山口県が地域振興などで協力する協定を結んだ。トクヤマの横田浩社長は「多様で包摂的な職場を、収益を伴う形で持続的に発展させていきたい」と意気込んだ。
【日本経済新聞】
トクヤマは農業法人のサラダボウルと共同出資で子会社トクヤマゆうゆうファームを設立し、障害者を雇用してリーフレタス栽培を始める。14日、山口県庁で進出協定に調印した。2023年度から栽培を開始し、将来は20人の障害者を雇用する計画だ。
リーフレタスは柳井市内の遊休農地を使い、周年生産が可能な水耕栽培施設を建てて栽培する。施設は山口県農業共同組合が国の補助金を得て建設し、トクヤマゆうゆうファームにリースする。生産量は年間500万株で、サラダボウルの持つ販売ルートを通じて出荷する予定だ。
栽培開始時の従業員は15人程度。障害者は23年度から毎年2~4人程度を採用し、29年度ごろには20人にする。トクヤマの21年度の障害者雇用率は2.15%と法定雇用率の2.3%を下回っており、近年は障害者雇用の拡大に力を入れている。
【毎日新聞】
総合化学メーカー・トクヤマは、農業法人サラダボウルとともに、柳井市余田に新たな農業法人を設立した。障害者を雇用して、来年4月からリーフレタスを生産する。
障害者の雇用機会の創出と農業の活性化を図ろうと、昨年12月に新法人「トクヤマゆうゆうファーム」を設立。敷地面積は約2.5ヘクタールで、遊休農地を活用し、年間を通じて水耕栽培を行う。種まきや水やりなどは自動化されており、設備はJA山口県のリースを受ける。
2023年度から毎年2,3人の障害者をトクヤマからの出向という形で雇い、将来的に20人程度に増やす。生産量は年500万株で、全量をサラダボウルが買い取り、スーパーなど同社のルートで販売する。売り上げは年数億円を見込む。
14日に県庁で協定書の調印式が開かれ、トクヤマの横田浩社長が「多様かつ包摂的な職場をつくり、持続的な発展ができるよう尽力したい」とあいさつ。サラダボウルの田中進社長は「障害者を積極的に雇用し、地域発展の一翼を担いたい」と述べた。
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