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報道年月日 |
2022/01/22 |
報道機関名 |
山口新聞、宇部日報 |
会員名 |
山口県 |
タイトル |
JAXAと連携、環境学習 宇宙から見た地球の環境学ぶ |
報道記録の内容 |
【山口新聞】
美祢市於福町上の於福小学校で21日、県と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が連携した環境学習があり、5,6年生8人がJAXAの仕事内容や美しい地球を守るために自分たちができることを学んだ。
JAXA宇宙教育センターと同校をオンラインで結んで開催。同センター職員の高村苑実さんが講師を務めた。
高村さんは宇宙から見た美しい地球の姿を捉えた写真や動画を示しながら、「便利で快適な生活をするために地球に無理をさせているかもしれない。バランスを考えないと、自分たちの生活や地球が無くなってしまう可能性もある」と指摘。「地球の今を見つめて課題を発見し、自分たちに何ができるのか、未来を考えよう」と呼び掛け、温室効果ガスを観測したり、違法伐採を検知したりする人工衛星があることを紹介した。
高村さんの講演後は県が漫画「宇宙兄弟」とコラボして作った環境読本を用いた授業もあり、子どもたちは「持っている物を大事に使う」「水を出しっぱなしにしない」など環境を守るために自分たちにできることを考えた。6年の白井薫平君は「宇宙から見た地球の様子を初めて見た。きれいな地球をいつまでも残すため、自分たちができることに今日から取り組みたい」と話した。
県は同様の環境学習を2020年度から進めており、21年度は12月に周防大島町の森野小でも実施。今月27日に山口市の白石小で開催する。
【宇部日報】
白石小(伊藤豊校長)で27日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)、漫画「宇宙兄弟」と連携した環境学習があり、6年生118人が講話や読本などを通じて宇宙、地球規模の環境問題について理解を深め、一人一人が身近でできることを考えた。
JAXA宇宙教育センター(神奈川県相模原市)の高村苑実さんがオンラインで最新の画像やISS(国際宇宙ステーション)から撮影した地球の動画などを紹介。人が最勝していくために森林が伐採され、その影響で温室効果ガスの濃度が高くなっていると警鐘を鳴らした。ごみ問題は地球だけでなく宇宙にもあるとし、未来のために一緒に考え、解決していこう」と呼び掛けた。児童の質問にも分かりやすく応え、宇宙関連の仕事の魅力を伝えた。
この後、宇宙兄弟とコラボした環境読本を活用して「温暖化から地球を救え」というミッションに取り組んだ。温室効果ガスはどんなところから排出されているか、このままだと2100年の地球はどうなってしまうのか、解決のために今、学校や家庭でできることを考え、発表し合った。
早起孝亮君は「ISSから撮影した地球の夜間光、雷がとてもきれいだった。環境を守るためには一人一人の意識が大切で、自分もごみの分別、リサイクル、照明をこまめに切るなど実践していきたい」と語った。
「宇宙兄弟」は小山宙哉さんが青年誌に連載している漫画で、宇宙飛行士に挑戦する兄と一足先に夢を実現させた弟を中心に、宇宙を目指す仲間たちが織り成す人間ドラマ。連携授業は2020年度から始まり、今年度は同校など小学校3校で実施した。
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