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| 報道年月日 |
2022/01/25 |
| 報道機関名 |
宇部日報 |
| 会員名 |
山口県産業技術センター |
| タイトル |
初のオンライン技術報告会 県産技センター３１日まで動画掲載 |
| 報道記録の内容 |
宇部市のあすとぴあ４丁目の県産業技術センター（川村宗弘理事長）は、県内企業向けに毎年「技術報告会」を開いている。今回は初めて、ウェブサイト上に発表動画を掲載するオンライン形式で実施。登録すれば誰でも視聴可能で、広く利用を呼びかけている。産業技術総合研究所中国センターとの共同開催で、３１日まで。
中国地域産総研技術セミナーでは、産業技術総合研究所機能化学研究部門の渡邊宏臣主任研究員が「産総研マテリアル・プロセスイノベーションプラットフォーム事業のご紹介」と題して講話。２０２２年度から開始する同事業で、中国センターは有機・バイオ材料拠点となる。樹脂やゴム材料の最先端の製造プロセス装置や評価・分析装置群をセンターに整備し、研究開発や人材育成を支援することやプラットフォームの概要について説明している。
招待講演では日本規格協会標準化アドバイザーの山野芳昭さん（千葉大名誉教授）が「新市場創造型標準化制度の紹介―自社の優れた製品・技術の標準化を考えよう」をテーマに、企業自身が主導してＪＩＳを制定することで信頼を獲得し、ＰＲが図れ、ブランド力や業績向上が期待できると伝えている。
産技センターの報告会では、県茶葉を使った和紅茶の開発など研究開発・技術支援成果事例８件の他、開放機器６種類と７つのグループを紹介している。問い合わせは、経営企画室（☎５３－５０５１）へ。
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| 関連URL |
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