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報道年月日 |
2022/01/17 |
報道機関名 |
循環経済新聞 |
会員名 |
光田商店 |
タイトル |
AIロボットと機械選別導入 光田商店 建設混廃のR率90%以上に |
報道記録の内容 |
資源系やRPF製造まで幅広い実績を持つ光田商店(前田恵一社長)は、一般廃棄物や選別困難だった建設系混合廃棄物を高い精度でスピード処理するAIロボットと機械式振動選別機のバリオセパレーターを導入した施設「リソースセンター」を竣工した。
新施設「リソースセンター」の建屋は、1300平方メートルで敷地3000平方メートルの広さ。インターチェンジ近くの「地の利」もあり、本社に隣接した地を開拓して完成させた。総工費は6億円。同社は現在、RPF事業や石膏ボード処理、一般廃棄物や金属くずや廃プラ、古着などの資源系の扱いもある。
最も資源化処理がやっかいな建設系の混合廃棄物に白羽の矢を立てターゲットにした。同社では、選別後にRPFの原料化もでき、金属くずをはじめ木くずや廃プラの再資源化にもつなげやすい。
ハード面は、御池鐵工所が設計と施工を担った。新施設には、機械式振動選別機のバリオセパレータと吸着とアームの2種類のつかむ方式のAIロボット選別機を設置した。
バリオセパレータは、粗選別のためのもの。一般廃棄物や従来、選別が困難だった建設系の混廃を高精度で選別できる。傾斜した振動エレメントで、軽量物や細粒物、重量物を選別する役割を持つ。風力をうまく使った装置として制度を高めた。
AIロボット選別機は、バリオで粗選別された重量物を対象にした。3Dセンサや2Dの画像情報をハイパースペクトルカメラの人工知能(AI)で材質を判断する。10キロ以上のがれき類も判定してスルーする。近赤外線センサーは、プラスチックの種類は、PET、PS、PE、PP、PVCを分けることができる。
ピックアップ方式は、吸着と爪ハンドタイプの2種類を採用。吸着はコンベアに流れてきた1キログラムまでを拾う。爪ハンドタイプは10キログラムまでをつかんで所定の位置まで運ぶ。
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